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| 2003,9,25 |
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「少年A」この子を生んで…… |
| 2003,8,14 |
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| 「少年A」この子を生んで…… | 2003,9,25 |
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「少年A」この子を生んで……(文春文庫)
今まで読む気がしなくて避けてきたが、あの神戸連続殺傷事件の犯人「少年A」が この秋、社会復帰ということで、読む気になった。 読後感は、正直なところ良くない。あのA少年(サカキバラ)の犯行を、 どうして親が気が付かなかったのか、親を責めるのは簡単だが、 親は自分の子供のことになると、フィルターがかかるモノかも…という 気もする。なかなか、本当の姿には気付きにくいものだろうとも思う。
Aが逮捕され、怒涛のような日々の中、Aの両親は、なかなかAが犯人であることを 認めることが出来ず、被害者への謝罪も遅くなってしまう。心の中で、Aが、 「自分はやってない。これは冤罪だ」と言ってくることを待っているのだ。 最後まで子供を信じたい親心と、客観的に子供をみなくてはいけない親としての 努めのバランスが取れないAの両親。気持ちは分からないでもないが、やはり あまりにも自分達のことしか考えてなかったかも…。 親だけが悪いとは思わないが、親としての義務が疎かになっていたというそしりは 免れ得ないように思う。そして、この両親達は、自分達の行為が、いかに被害者の 親たちを傷つけているのか、思い至らなかったのだ。あの状況では、仕方がない 部分もあっただろうけれど…。
ここからは余談。Aはもうすぐ社会復帰らしいが、本当に更正しているのか? Aは、事件を起こしてからも、児童相談所の相談員をだましている。専門家も 騙せるのだ…。理性では、更正した(?)Aを受け入れることが必要と分かって いても、実際もし自分の隣にAが住んだら、どう思うか…。Aを受け入れられるか? Aと両親にとっては茨の道も致し方ないところがあるが、Aの弟達にとっては 本当に理不尽なことの連続だったと思うし、今後の弟達の人生を思うと、 本当に言葉が無い。 |
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